Buon Viaggio(ボン ヴィアッジョ)!

Buon Viaggio:イタリア語で"良い旅”を意味します。自身の趣味、また彼の仕事の関係で世界を旅しながら暮らす私Aaaayaが自身の経験から得た、旅知識をご紹介するサイトです♪

【コロナウイルス・悲劇】まさかのノルウェーで自宅待機!?旅行の悲劇→まさかのプロポーズ!?クレイジーすぎる現状とは?

移転しました。

まさかのノルウェーで自宅待機!?旅行の悲劇→まさかのプロポーズ!?クレイジーすぎる現状とは?

 

f:id:Aaaaya:20200401004109j:plain

Aaaayaです!

いきなりですが実は現在、ノルウェーで過ごしております...

もとはというと、イタリア人の彼と旅行で来たのですが、このコロナウイルスの影響で帰国できなくなってしまいまして...

ここノルウェーでこの先最低でも1か月以上過ごすこととなっております!

 

そこで、まず!

ノルウェーに来た際に、何が起こったのか!?

詳しくつづっていこうと思います。

 

 

 

3月9日

現在彼の仕事の影響で住んでいた台北からノルウェーオスロへ到着。

この先フィンランドや、デンマークなど北欧を中心に旅行をする予定でした。

 

3月10~12日

コロナウイルスの影響で、観光客は少なかったですが、私たちは普通に観光を楽しみました。

ちなみにこの時はノルウェー内の感染者がまだそんなに増えていませんでした...

 

f:id:Aaaaya:20200401004304j:plain

実際の写真

f:id:Aaaaya:20200401004438j:plain

実際の写真

f:id:Aaaaya:20200401004539j:plain

実際の写真

3月13日

オスロ→トロムソへフライト

オーロラ見たり、犬ぞりを体験するためトロムソへ...

ここで問題発生...

私たちの知らない間にノルウェー国内


の感染者が急増。

フライト内Wifiが使用できたため、インターネットを使用していると、偶然ノルウェー政府が

”2月28日?(日付うろ覚え)以降のノルウェー国外からの渡航者は、14日間自宅待機をしなければいけない

と前日(12日)に発表していたという記事を発見!

私も彼も、?????状態。笑

 

ホテルに到着し、フロントの人にもしかすると私たちは上記の発表に該当するかもしれない、と告げるとフロントの人たちもあたふた…

とりあえずチェックインを済ませ、コロナウイルスコールセンター?に電話をし状況を説明。

すると、そもそもオスロからトロムソに飛んでくることすらできなかったと告げられ、14日間の自宅(ホテル)待機が決定

 

フロントにその旨を伝えると、責任者らしき人がでてきて、どういう風に過ごせばいいかなどを話しました。

この時ホテル側すら、この政府の発表をしっかり理解できておらず、かなり困惑状態。

このホテルは19日のチェックアウト予定だったが、ノルウェー到着時から14日間を換算すると23日。

そのため、ホテルを23日まで延長できるか、また状況が状況のため、延長した際は多少割引してもらえないかと尋ねた。

すると、延長は問題ないが割引はできないとの回答…

コロナウイルスで宿泊客がいないにもかかわらず、責任者らしき人は特に同情などの感情はみせず、私たちをあたかもウイルスを持っている人のような扱い...

ちなみに責任者ではない、初めにチェックインを担当してくれたお兄さんはとてもいい人でした!!!笑

 

その後彼と話し合い、Airbnb(民泊)に移動する方がいいのではないかという話になる。

このままホテルに14日間滞在すると、ホテル代がばかにならないのと、ずっとホテルの人から監視されているような気がする...

Airbnbに宿泊すると、キッチン付きの場所に宿泊できるので、自分たちで料理することもでき、ずっとルームサービスを頼まなくても済む。

上記のことから、Airbnbに移らない理由が見つからず、すぐに検索。

しかし、この自宅待機状態の私たちを泊まらせてくれるオーナーが見つかるかがネックでした...

 

すぐによさげなおうちを見つけ、予約を試みました。

状況は全て正直に話し、それでもよければ泊まらせてくださいと伝えた。

 

するとオーナーから割とすぐに返事が返ってきて、OKをもらい、翌日から23日までAirbnbの家に移ることに!

 

その旨をホテル側に伝え、残りの宿泊数も返金してもらえることに!

おそらくホテルからしても、こんなややこしい客はいらなかったのでしょう...

 

14日

ホテルを出て、Airbnbへ移動。

するとその家がすごくきれいで、大きな窓からはトロムソの雪景色が一望できる、なんとも素敵なお家で私も彼もウキウキ♡

もしかすると家の窓からオーロラが見えるのでは?という期待もありました!

 

家の近くに小さなスーパーがあったので買い出しへ...

ノルウェーの自宅待機は特に大きく監視されているわけではなく、必要な買い物へ出かけるのはOKですよ~くらい。

f:id:Aaaaya:20200401004631j:plain

窓からの景色

f:id:Aaaaya:20200401004643j:plain

一面雪景色

15日、16日

特にすることもなく、彼とのんびりNetflixなど観たり、料理したりして過ごす...

 

17日

Airbnbのオーナーからメッセージが...

なんとコロナウイルスの影響で、旅行先のオーストラリアから急遽帰宅しなくてはいけなくなったので、19日には家を開けてほしいと...!

ここの家を予約したときから、もしかするとこうなるかも、と言い渡されてはいましたが、まさか本当になるとは...

仕方なく次の家探しへ...

 

 

18日

オーロラを観れる機会が!!

曇りがちなお天気だったので、完璧なものではありませんでしたが、一生に一度は見たいと思っていたオーロラを、自分の目で見ることができ感動!!

 

帰宅後、彼からまさかのプロポーズ♡!!

結婚の話は出ていたので、するつもりではありましたが、まさかこんなに早くくるとは思っていませんでした!

本当はもっとロマンチックな別のプランを持っていたそうですが、このコロナウイルスでプランは全て打ち砕かれ...

どうしようかと思っていたそうですが、オーロラを観た後に、と決めたそうです!

コロナウイルスのせいでいろいろありますが、晴れて彼氏彼女→婚約者に!♡

 

f:id:Aaaaya:20200401012736j:plain

実際に観たオーロラ

 

19日

宿泊先を別のAirbnbへ移動。

自宅待機が終わる23日まで予約。

この時はまだ23日に台湾に帰るつもりでした。

とりあえず自宅待機が終わらないと、外も出歩きにくいし、せっかくきたから、この雪国をできだけ楽しんでいこう!という安直な考え...

が、この後この考えが、悲劇を呼ぶことに...

 

その後、台湾政府が

”台湾人、または台湾の居留証を持っている人以外は、入国拒否をする”

と発表。

彼はちょうど仕事が終わり居留証を返還済み、わたしはワーホリで台湾に住んでいたので、ワーホリは居留証として認めてもらえない

よっていきなり、台北に帰れないという事態に…

まだ家も引き払ってないし、もちろん物も家に残ったまま…

私たち二人とも、いきなり外に投げ出された感じに...

 

しかしこの時はまだ、”それなら日本に帰ろう”と思っていました。

するとその夜...

母からLINEが入り、日本がこんなこと言ってるよ。と。

それが大まかにいうと

”日本人以外のヨーロッパからの入国は受け入れられない。旅行ビザなどビザも順序停止させる”

とのこと...

”え...??”

彼はイタリア人なので、旅行ビザで日本に入る予定でした。

それがいきなりできない!となったのです。

 

さて…

こうなるとどうしたものか。

もともと住んでいた台湾には帰れず。

日本は彼が入国できない。

お互いがお互いの国へ帰るというのがベストの選択なのでしょうが、彼の国はイタリア!

そうです、コロナウイルスが広まり死者が多発している、あのイタリアです。

そんな状況の国に返すわけにわいきません。

 

二人で考えた結果。

しばらくここノルウェー・トロムソに滞在!

 

 

とりあえず日本の政府が打ち出した措置が4月末までなので、5月には日本に帰れればいいなーと。

もしくは彼の次の就職先が決まり、そこへ移住すると。

 

 

そうなるまでは、とりあえず、ノルウェーに滞在!

という結論になったのです。笑

 

23日~今

またもや、別のAirbnbへ移動。

現在の宿泊先にいたる。

 

 

かなりぶっとんだ選択だったかもしれませんが、今の私たちにはこれが、ベストなのだと思います。

ノルウェーは90日まではビザなしで滞在できるので、それまでには次どうするかを決めなければいけません。

ノルウェー政府も日本政府も、”できるだけ速やかに自国へ”とは言っていますが、強制帰国ではないので、このまましばらく様子をみようと思います。

 

 

 

さて、今回は私のクレイジーな今の生活をご紹介しました。

あまりにも普通ではないので、みなさんに知ってもらえればなー。と。

もし同じような方がいれば、コメントいただければ幸いです☆

一緒に頑張りましょう!!

 

次の記事では、今現在、どうやって過ごしているか、具体的に書きたいと思います。

それではまた!

 

※この記事内の写真は全て、私が撮影したものです。無断転載禁止ですのでご理解お願いいたします。