Buon Viaggio(ボン ヴィアッジョ)!

Buon Viaggio:イタリア語で"良い旅”を意味します。自身の趣味、また彼の仕事の関係で世界を旅しながら暮らす私Aaaayaが自身の経験から得た、旅知識をご紹介するサイトです♪

【英語教育】海外に出て思う...日本の英語教育ここがだめなんちゃう?

移転しました。

【英語教育】海外に出て思う...日本の英語教育ここがだめなんちゃう?

f:id:Aaaaya:20200412003422j:plain

みなさんこんにちは、Aaaayaです!☆

今日は日本の「英語教育」について考えてみます。

といっても、教育の専門家でもないし、難しいことはわからんねんけど...

私が海外で生活し、いろいろな国の人とと出会う中でずーっと思っていることがあるので、記事にしたいと思います。

 

 

早速結論!!

まず結論から言います。

現在の日本の英語教育には

”コミュニケーション”が足りない!!!

そう、いくら頭のいい日本人でも話せないのが現実...(基礎は十二分のにあるのに…)

それは英語におけるコミュニケーションができないから!

 

それではもっと掘り下げていきましょう。

日本の英語教育で重要視されていること...

今の教育が私の子供のころからどれくらい変わったかなんてわかりませんが、

おそらく大した変化はさほどないでしょう...

私のころは英語教育は中学からでしたが、今は小学校からになりましたね?

これはについては、大賛成です!

語学はやはり、子供のころから触れることが重要。

小さければ小さいほど、子供は早く習得します(何事もそう)。

しかしながら、根本的に日本の英語教育において重要視されていること...

それは”テスト”です。

そう、試験に向けた英語教育ばかり。

これが重要ではないとは言っていません。

あまりにも試験対策のみの英語教育が目立つからです。

海外へ出てみるとよくわかります。

語学学校ではクラスはレベル分けされることが多いのですが、同じレベルのほかの国から来た生徒と出会ってびっくり!!

同じレベルのはずなのに、彼らの方が断然英語が話せるのです!!!

「え?なんで?同じレベルのクラスちゃうん?」

って思ったのがクラス初日の私の正直な感想でした。

しかし、もちろん同じレベルには理由があります。

そう、日本人は読み、書き、文法においてどこの国の人よりも飛びぬけて優秀なのです。

しかし、会話は全然...

こういったものをすべて踏まえると、クラスが同じになるのです。

 

上記から伝えたいことは明瞭ですよね?

そう、日本の英語教育には

スピーキング&リスニングのカリキュラムが少なすぎるのです。

まだまだ学歴社会の日本。

学歴が大事か?と聞かれれば、私の答えは”Yes&No”。

学歴が全てではありませんが、学歴はあなたがどれだけ学業に専念したかがわかるいわば”ものさし”のようなもの。

もしよい学歴があればそれはあなたにとってもちろん”プラス”になるし、人生の選択肢を増やすことになるでしょう。

だからといって、この学歴のみが”全て”ではありません。

全てがそのものさしで測れるわけではありませんよね?

日本の英語教育も「テストが全て」教育を変える必要があります。

社会に出て英語が必要になる場面は、やはりコミュニケーションが大半。

ここで必要な英語を身に着けるには、やはりスピーキングとリスニングの教育が不可欠なのです!

 

他人の頑張りを認める

自分が中学のころを振り返ると、「英語で話す」ということに”恥”を感じていました。

これはいくらクラス内でもです。

同じ日本人同士、英語を話すことが恥ずかしく感じていたのです。

教科書の英文を読むときだって、英語っぽく読むとみんなからからかわれる。

こういった風潮がやはり、日本にはあります...

ネットなどをみて英語系の動画などを配信している人に対して

「発音が悪い」などのコメントをみかけたりします。

頑張っている人を、「ディスる」ことがなぜかこの日本には根付いてしまっているのです。

嫌ですけど認めざるを得ません...

 

逆に海外にでてみると...

頑張っていることは必ず「頑張っていてすごい!」と認めてもらえることが多いです。

もちろんバッシングをする人が0ではありませんが、日本よりも人の頑張りを認める、ほめる傾向にあります。

そして「頑張っている」ことが何よりも重要で、いくらその内容があまりよくなくても頑張りが認めてもらえるのです。

これを語学でいうと

いくらあなたの英語が上手でなくても誰も「発音悪いよね」「英語下手やん」と言ってくる人はいません!

むしろ「英語話せるん?すごい!」とほめてくれます!

少し話しただけですよ?笑

もし「いやいや、こんな下手な英語でごめん」と返したとしたら

「私が日本語話せないのと同じやん!なんで謝るん!」と言われたこともあります(実話)。

なんとも嬉しい言葉でした♡

日本も海外に習い、もっと「他人の頑張りを認める」教育が大事だと思います。

 

英語教師の改革

今の教育現場における英語教師は、上記すべての英語教育を受けてきた当事者。

もちろんそれが「正解」だと思っているひとがほとんどだと思います。

それが「不正解」と言いたいわけではありませんが、英語という多言語を教えるにあたり、少しでも海外文化を理解してもらいたいな、と思うのが本音です。

また多くの英語教師が英語を話せない!

海外に行ったこともないし、外国人の友達がいるわけでもないから英語は話せない!

という人もたくさん...

まあ、教務員試験を突破されていますし、ここに関しては尊敬しかないのですが、英語を話せない人に英語を教えてもらっても、話せるようになるとは思わないですよね...?

英語教師自身が、もっとコミュニケーションに目をむけ、自分自身も話せるようになる必要があると思います。

f:id:Aaaaya:20200412003459j:plain

 

以上専門知識0の私が思う、日本の英語教育について。

こんなド素人がつらつらと生意気に書きましたが、始めてカナダへ留学に行った時からずっと思っていたことなので、発言の自由ということで大目に見てください…w

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡

それではまた!